【レポート】「恋愛ってなんなんでしょう？―ノルウェイの森を読んで―」(本橋)

みなさまおつかれさまでした。本橋です。

遅ればせながらもちょっとした感想を書きたいと思います。

今回は男性だけで10名以上と、素晴らしいむさ苦しさでした。題材である『ノルウェイの森』は僕が高校一年のときに図書館で借りて読んだ作品で、今回その時借りた本を再び奇跡的に図書館で手に取ることができてちょっと感動しました。

『ノルウェイの森』を読むときは毎度ナガサワさんに自分を投影してしまいます。ナガサワさんの強さへの憧れであったり、他人に関心が無い生き様は自分に近いものを感じています。

そんな『ノルウェイの森』を題材にした今回の議論ですが、周りの雰囲気的に実りのあった議論ではなかったようです。でも、ぼく個人としては楽しく周りの意見を拝聴させていただき、おもしろかったです。ふつう、会議では「目的」があり、全体の納得感を担保するものとして「成果物」が要求されます。この20歳の会議の特徴として、ひとりひとり会議に来ている目的は違うので、ある程度の成果物が無いと会議が終わったあとに、今回の議論では何を話し合ったのであろうか？という状況になってしまうということが良くわかりました。ちなみに、僕がこの会議に参加している目的は、おもしろい人とのつながりを得るためであったり、自分とは違う意見を得るために来ています。個人的には、今回の会議では、この目的は果たされたかなぁと思います。

議論の中身に関してですが、個人的には結構とっつきにくい議題でした。え、それ本当？っていう言明の積み重ねで若干敬遠してしまいましたが、次回はワラントやエビデンスをあまり気にせず、議論に身を任せて自分が思うことを重ねていこうかなと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

(本橋)