(20歳の)井戸端会議

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【レポート】「恋愛ってなんなんでしょう?―ノルウェイの森を読んで―」 (鰐川)

鰐川です。

テーマの行き先が...とか、ジェンダーについての会議で女性がいないって...などなど色んな問題が渦巻いているのを議論の最中に実感しつつ、その穴から抜け出そうと全員が四苦八苦しながら、結局何も出来なかった様な感覚で議論を終えた。

今回はあんまり収穫の無い会議だったなあと思いながら、井戸端定番の打ち上げである「はなまるうどんで今回の議論を反芻していると、どうやら何も出来なかったという僕の認識はどうも違う様な気がしてきた。むしろ身近なコミュニケーション論を語る上で「モテる男」について考えたのは、導入としてとても分かりやすかったのではいかと感じられる様になった。

というのも今回の議論では、「モテる男」ないしは「モテようとしている男」は、そうでない男に比べてコミュニケーションの機会を増やそうという意思があり、その行為自体が出会いの可能性を生むから、「モテる」のだ。という議論に達した。

ここで我々がもっと突っ込んで話しても良かったのが、一昔前では「多くを喋らない男はかっこいい」とある種の美徳とされていたのが、現在では「寡黙である事は、寡黙である事以上の何者でもない。」という認識に近づいてきている感覚がある。

ここから、アイデンティティと、コミュニケーションについて議論を発展していけたら面白かった。

ここまで書いてみて、信じられない程の散文になっている事に、我ながら恐怖を持っています!!

 

 

(鰐川)