【レポート】「僕たちの楽しい都市生活実践」(山中)
感想遅れてしまって、申し訳ないです。
「20歳の井戸端会議」については前々から存在は知っていたのですが、参加したのは初めてでした。バンドを一緒にしている仲間が主に組織しているので、ある程度想像はつきましたが、やはり「意識の高い」集まりでした。でも、ああいう場も悪くない、そう思いました。大学に通っているけども、そんなに真剣に話し合いをする場は少ない。たとえゼミでも、そこまで議論が活潑になることはない。普段そういう環境に身を置いているものだから、ああやって真剣に(今回は、真剣にという性格が薄かったんだと思うけど)話し合いをすることができる場は、大切だなと感じました。
さて、今回のテーマは、「(25歳の)楽しい都市生活実践」。
参加メンバーは、1グループ6人に分かれて、話し合いをしていきます。
鰐川がアパマンショップでとってきた、あるアパートの一室で、友人とシェアハウスをする。どこの部屋をどういう風に使うのかも自由、シェアハウスのメンバーでどんなことを、するかも自由、という設定でした。
「100人で住むシェアハウス」が最終的なコンセプトになりました。バーを運営し、定期的にテーマイベントを開催していくことでいろいろな人と交流していき、まるで100人で住んでいるかのように、生活の一部を共有していく、というもの。コンセプト自体はそこまで悪くないとは思うけど、実際できるのかと言われれば微妙なところだし、具体的に話を深化さえることができなかったから、こんなもんだろう、という感想です。
いまトレンドともいえるシェアハウス。やってみたいなと思いつつ、どこかで引いている自分がいます。クラウド上でデータは共有するし、カーシェアリングで車も共有する。ついに、住居も共有するようになってしまったのか、そういう心持ちです。
ただ、そこから若者はどう考えているのか、僕も若者であるので、考えていければいいなと思いました。
(山中)