(20歳の)井戸端会議

(20歳の)井戸端会議のブログです。参加者のレポートなどなど。

(20歳の)井戸端会議にむけて

こんにちは、井上です。きょうは3月31日で、刻一刻と大学1年生という肩書きを失いつつあります。明日からは2013年度がはじまり、なかば流されるようにしてわれわれは2年生になる、あるいは「20歳」を迎える節目の年度に突入するわけです。

 

2012年度には『(19歳の)井戸端会議』と題して、同年代の学生たちが集い議論する場を5度ほど設けました。もともと、(計らずとも)ふだんより親交が深い真辺・鰐川両名が、閉鎖的なコミュニティのなかで多岐にわたる話をするなかで、その話題のなかに潜む「誤配のなさ」に危機感を感じ、もっと多様なバックグラウンドを持ったひとたちと話せる機会を持てれば、と思いスタートした企画です。あるいは、純粋に「友達が欲しい」という思いもあったと彼らは語ります。


だいたい月に1度ほど集い、第1回「僕らは○○の時代に生きている」、第2回は「選択と誤配」、第3回「僕らの幸福と夢」、第4回「ライフプランニング」、第5回「『何者』ではいられない」をそれぞれテーマに討論しました。回を重ねるたび、「友達の友達」が連鎖的に増えた結果、総参加者はいま17名を数えています。まだまだ「ハッとすることがいえる」参加者を僕たちは募っています。

 

僕たちはわりとイタい、世間一般から見ても気持ちの悪い集団であるということも自覚的でありつつも、「本当の『意識高い』とはなんなのか」というテーマがバックにあったりします。それぞれの経験や知識を踏まえながらも、若者であるわれわれの等身大の議論ができればいいとおもっていて。

その先になにがあるかは分かりません。べつに社会的インパクトなんか起こそうなんて大層な企てもございません。ただただ自己満足的にも、本気で頭を使って話せる場があってもいいのではないか。そんな思いを胸に(20歳の)井戸端会議、明日より1年間を期限として始まります。このブログには、その足跡を残せれば、と。みなさま、どうぞ宜しくお願いします。

 

(井上)